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元ホームセンター店員「たろすけ」と申します!@tarosk_32000hc
10月半ばに入ると少し肌寒く感じてめっきり秋の装いになってきましたね。ホームセンターでは夏の園芸シーズンも落ち着き、園芸売り場も秋の品揃えに変わってきています。
そこで今回は”ホームセンターで出来る秋の野菜作り!プランターで家庭菜園を手軽に始める方法とメリットの紹介!”という事で解説させていただきたいと思います。ぜひ最後までご覧下さいませ!
こちらの記事はこんな方にオススメです!
こちらの記事は秋の野菜作りに興味がある方の他にこんな方にもオススメです!
- 自然と触れ合いたい人
- 自給自足したい人
- 健康的な食生活を送りたい人
- 家計を節約したい人
- 趣味や生きがいが欲しい人
- 新しいことにチャレンジしたい人
秋の野菜作りにはこんなメリットがある!
秋の野菜作りは、気温や日照時間が安定しており、初心者でも失敗しにくいというメリットがあります。また、秋冬野菜は夏野菜に比べて病害虫が少ない傾向にあります。さらに、収穫時期が長いため、長く新鮮な野菜を楽しむことができます。
他にもこんなにメリットがあります!
ホームセンターで購入できるおすすめの秋野菜はこれ!
根菜類
根菜類は、寒さに強い野菜が多いため、秋冬から栽培するのに適しています。また、収穫時期が長いものが多く、初心者でも育てやすいのが特徴です。
- カブ:収穫時期が長く、初心者でも育てやすい
- ニンジン:ビタミンやミネラルが豊富
- サツマイモ:甘みや栄養価が高い
- ゴボウ:栄養価が高く、さまざまな料理に使える
- 大根:さっぱりとした味わいで、生で食べることもできる
サカタのタネ はつか大根
はつか大根や小かぶなど根菜でも生育の早い秋野菜もあります!はやどれの野菜や、ミニ野菜はプランターで栽培できるのでベランダでも手軽に挑戦できますよ!
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葉物野菜
葉物野菜は、日当たりと水はけのよい場所で育てましょう。ほうれん草やキャベツは、種まきから収穫までが比較的短く、初心者でも育てやすいです。レタスは、水やりをこまめに行うと、葉が柔らかく育ちます。小松菜は、寒さに強いため、秋冬から栽培するのに適しています。ブロッコリーは、日当たりと水はけのよい場所で育てましょう。
- ほうれん草:栄養価が高く、日持ちがする
- キャベツ:ビタミンやミネラルが豊富
- レタス:サラダやサンドイッチに欠かせない
- 小松菜:ビタミンやミネラルが豊富
- ブロッコリー:栄養価が高く、さまざまな料理に使える
秋冬から家庭で栽培できる野菜は、さまざまな種類があります。自分の好みや栽培環境に合わせて、選んでみてください。
サカタのタネ 小松菜
小松菜やほうれん草は寒さにも強く初心者でも簡単に栽培できます!種類も豊富なのでお好みに合わせて購入しましょう!
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野菜苗や種、土や肥料、プランター、秋の野菜作りに必要な商品がホームセンターでまとめて購入できる!
秋野菜苗や種、プランター必要な用品はホームセンターで購入するのがおすすめです。ホームセンターには野菜苗・野菜の種やプランター、土、肥料などの家庭菜園に必要な用品が豊富に揃っており、初心者でも安心して購入することができます。必要なものをホームセンターではまとめて購入できるのでとても便利です!
ホームセンターで購入をオススメする理由!
- 野菜苗や種、土、肥料、プランターなどの家庭菜園に必要な用品が豊富に揃っている
- 初心者でもわかりやすい説明書やパンフレットが用意されている
- スタッフに相談できる
- 比較的リーズナブルな価格で購入できる
また、ホームセンターによっては、家庭菜園の講座やイベントを開催しているところもあります。家庭菜園の経験や知識を身につけたい場合は、こういった機会を利用するのもおすすめです。
秋野菜の苗や種の購入時期はいつ?
先ほどご紹介したオススメの秋野菜ですがホームセンターや園芸店では苗に関しては8月後半から10月後半くらいまで販売されています。徐々に入荷数も少なりますので早めの購入がオススメです!
野菜の種については種類の入れ替えがありますが通年販売されています。販売されている種は季節に合わせたものや、植え付け時期を合わせたものになっていますのでお好みに合わせて購入しましょう!毎年の気温や地域差で販売時期が異なりますので事前にチェックしておきましょう!
野菜作りは苗から育てる方法と、種から育てる方法がある!
家庭菜園で野菜を栽培する方法には、苗から育てる方法・種から育てる方法があります。ホームセンターや園芸店では両方入手することができますよ!野菜の種類や品種によって向き不向きがありますが、それぞれのメリットをご紹介します!
苗から育てるメリットはこれ!
苗から育てる場合、種をまくところから始める必要がなく、苗を植え付けるだけで栽培を始めることができます。そのため、育成期間が短縮され、早く収穫することができます。また、ホームセンターや園芸店で販売されている苗は、病害虫に強い品種が選別されているため病害虫の被害を防ぐことができます。
- 育成期間が短縮される
- 病害虫に強い苗を購入できる
- 育苗の手間がかからない
種から育てるメリットはこれ!
種から育てる場合はホームセンターや園芸店で購入できます!地域や季節によって品揃えは違いますが好みの品種を選ぶことができます。また、種は苗に比べてコストが安いので、たくさん育てたい場合におすすめです。さらに、種まきから苗の成長を見守る過程を楽しむことができます。
- 好みの品種を選べる
- コストが安い
- 育苗の過程を楽しむことができる
育てる野菜の種類によって育て方が異なります。例えば、根菜類は苗を植え付けたときに根が損傷すると生育が悪くなるため、種から育てることがおすすめです。
家庭菜園で野菜を育てる際には、自分の経験や育てたい野菜の種類に合わせて苗から育てるか種から育てるかを決めるとよいでしょう。
秋野菜を種から栽培する方法!
家庭菜園の経験が豊富で、育てたい野菜の種類が決まっている場合は、種から育てることをおすすめします。種から育てれば、好みの品種を選ぶことができます。また、種は苗に比べてコストが安いので、たくさん育てたい場合におすすめです。
種まきの手順は簡単!
秋野菜の種まきをする時期は、地域によって異なりますが、9月下旬から10月上旬が目安です。種まきの方法は、土に直接まいたり、ポットにまいて育苗してから定植するのがオススメです。
種まきするときは、以下のようなポイントを押さえましょう。
- 種まき用の土を準備する
- 種を適量まき、軽く土をかぶせる
- 種まき後、水やりをする
サカタのタネ 四季まき小かぶ
小かぶであればプランターでも栽培可能です!寒さにも強いのでオススメです!
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サカタのタネ そのまま植えられるエコポット
このポットに種を植えて発芽したらそのままプランターに定植できるので大変便利です!主に葉野菜の種に使える商品です!
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花ごころ さし芽種まきの土 5L
種まきにはこちらの専用培養土を使います!野菜に限らず色々な植物の種に使えます。
種から育てた苗を植え替える(定植)
種から育てた苗を畑やプランターに植え替えるのが定植です。定植する時期は、苗が本葉3〜4枚程度になったら、10月下旬から11月上旬が目安です。
苗の植え替え(定植)するときは、以下のようなポイントを押さえましょう。
- 苗の根鉢を傷つけないように注意する
- 苗の根が広がるように、土をしっかりと詰める
- 定植後、水やりをする
定植が無事に完了すれば、苗から始める時と同じ手順で栽培することができます。ここからは秋野菜の栽培手順を紹介しますのでぜひ参考にしてみてください!
秋野菜を栽培する気温や時期はいつがいいの?
秋野菜を栽培する時期は、地域によって異なりますが、一般的に9月下旬から11月上旬が適期です。
種まき時期
秋野菜の種まき時期は、地域によって異なりますが、9月下旬から10月上旬が目安です。ただし、種まきの時期が遅すぎると、収穫までに十分な日照時間や温度が得られず、生育が悪くなる可能性があります。
定植時期
秋野菜の定植時期は、種まきから2〜3週間後、苗が本葉3〜4枚程度になったら、10月下旬から11月上旬が目安です。
適した気温
秋野菜は、冷涼な気候を好みます。生育適温は、15〜25℃程度です。気温が低すぎると生育が遅れ、気温が高すぎると生育が悪くなります。
代表的な秋野菜の栽培適温はこちらになります!地域や季節の移り変わりによって気温差がありますので目安として参考にしてくださいね!
野菜 | 栽培適温 |
キャベツ | 15〜20℃ |
大根 | 15〜25℃ |
白菜 | 15〜20℃ |
ほうれん草 | 15〜20℃ |
かぶ | 15〜25℃ |
ブロッコリー | 15〜20℃ |
カリフラワー | 15〜20℃ |
チンゲンサイ | 15〜20℃ |
ミニトマト | 20〜25℃ |
秋野菜をプランターで栽培する手順!
野菜苗をプランターで栽培する時の手順と注意点はこちらです!
1. プランターの準備
プランターは、野菜苗が十分に育つ大きさのものを選びましょう。また、水はけがよい土壌を使用すると、根腐れを防ぐことができます。
リッチェルプランター 浅型・深型
葉野菜には浅型、根菜には深型と使い分けしましょう!たっぷりと土を入れられるもので水はけも良いのでこちらはオススメです!
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2. 苗の植え付け(定植)
苗を植え付ける前に、プランターに土を入れて、よく耕しておきましょう。苗の根が傷まないように、丁寧に植え付けます。種から育てた苗を植え替える場合も同様の方法で大丈夫です!
野菜の培養土と鉢底石
野菜用の培養土を使えば手軽に栽培できます。培養土は元からある程度肥料が混ざっているものです。プランターに鉢底石を敷いて培養土を入れます。鉢底石は水はけを良くする効果があります。
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3. 水やり
植え付け後は、土が乾かないように、毎日水やりを行いましょう。
タカギ ホースリール
水まき用のホースリールといえば「タカギ」ですね!コンパクトで使いやすいです!
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4. 追肥
本葉が4~5枚になったら、追肥を行いましょう。化成肥料を規定量施肥します。
おいしい野菜の肥料
野菜専用の肥料は生育に役立つ配合になっているのでそのまま使えて便利です!
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5. 間引き
本葉が6~7枚になったら、間引きを行いましょう。弱い苗や、間隔が狭い苗を取り除きます。
6. 収穫
家庭菜園で収穫する場合は、収穫時期を過ぎても美味しく食べられる場合があります。気候や土壌の状態によっても収穫時期は異なるため、様子を見ながら収穫するとよいでしょう。自分で栽培した野菜を収穫して味わうのは格別ですよ!
こちらの書籍は収穫・保存・料理まで記載されていてとても勉強になりますよ!秋野菜に限らず通年使える資料なのでオススメです!
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野菜苗のプランター栽培のコツと注意点!
野菜苗のプランター栽培のコツ
野菜苗は比較的簡単に栽培できるため初心者でも挑戦しやすいです。ぜひ、ご家庭で野菜苗を育てて収穫の喜びを味わってみてください。
- プランターを日当たりのよい場所に置きましょう。
- 土壌が乾燥しないように、こまめに水やりを行いましょう。
- 追肥は、野菜が大きく育ち始めたら、月に1回程度を目安に行いましょう。
- 間引きは、野菜が十分に育つように、適切な間隔で行うようにしましょう。
野菜苗をプランターに植え付ける時に気をつける事!
- 苗の根が傷まないように、丁寧に植え付けましょう。
- 苗の根が土にしっかり定着するように、土をしっかりと押さえつけましょう。
- 定植の場合はより慎重に行いましょう。
野菜苗を栽培するときに気をつけておきたい事!
- 野菜苗は、水はけのよい土壌を好みます。水はけが悪いと、根腐れを起こす可能性があります。
- 野菜苗は、日当たりを好みます。日当たりが悪いと、生育が悪くなる可能性があります。
- 野菜苗は、肥料をよく吸収します。肥料を与えすぎると、葉ばかりが茂って、味が落ちる可能性があります。
秋野菜の収穫の時期や目安について
秋野菜の収穫の目安や時期は、品種によって異なります。また、地域の気候や栽培方法によっても、収穫時期は変わってきます。
代表的な秋野菜の収穫の目安や時期はこちらです!品種それぞれ特徴的な部分もありますのでぜひ参考にしてみてください!
野菜 | 収穫の目安 | 収穫時期の目安 |
キャベツ | 外葉が巻き始め、中心部が白く詰まったら |
11月下旬〜1月上旬
|
大根 | 根元の径が15cm程度になったら |
11月上旬〜1月下旬
|
白菜 | 外葉が黄色っぽくなり、葉の付け根が締まったら |
11月上旬〜1月下旬
|
ほうれん草 | 葉が大きく育ち、色づいてきたら |
10月下旬〜12月上旬
|
かぶ | 根元の径が5cm程度になったら |
10月中旬〜12月上旬
|
ブロッコリー | 蕾が大きく育ち、黄色っぽくなったら |
11月下旬〜1月下旬
|
カリフラワー | 蕾が大きく育ち、白く締まったら |
11月下旬〜1月下旬
|
チンゲンサイ | 葉が大きく育ち、色づいてきたら |
10月下旬〜12月上旬
|
ミニトマト | 実が赤く熟したら |
11月上旬〜1月下旬
|
収穫のアドバイス
- 収穫するときはハサミやナイフを使って根元から切り取ります。
- 収穫した野菜は、すぐに食べたり冷蔵庫で保存したりしましょう。
- 冷蔵庫で保存する場合は野菜の水分を拭き取りビニール袋などに入れて保存します。
収穫の際にはこちらの点に注意しましょう。
- 収穫時期を逃さないように、こまめに観察しましょう。
- 収穫するときは野菜を傷つけないように注意しましょう。
- 収穫した野菜は、できるだけ早く食べたり、保存したりしましょう。
秋野菜は適切な時期と方法で収穫することで美味しく楽しむことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は”ホームセンターで出来る秋の野菜作り!プランターで家庭菜園を初心者でも簡単手軽に始める方法とメリットの紹介!”ということで解説させていただきました。
ホームセンターで買い揃えられてプランターで手軽に野菜作りができますのでぜひ参考にしてみてくださいね!関連して夏野菜の記事も好評なのでぜひご覧になってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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