どうも、元ホームセンター店員「たろすけ」です。@tarosk_32000hc
ホームセンターには色々な商品が陳列されていますよね!見ているだけで、DIYに興味のある方は楽しいと思います。その他にもホームセンターならではの便利なサービスがあるのをご存知でしょうか?
こんな方にオススメの記事となっております!
こちらの記事を読めば、DIYも詳しくなると共によりホームセンターを活用できるようになります!初心者の方に役立つ解説になっていますので、ゆっくりとご覧ください!
木材カット・金属加工、色々なカットサービスがある
今回はホームセンター独自のサービスである「木材カット」について解説したいと思います!店頭で販売されている材料をサイズに加工してもらうサービスになります。木材の他に金属や波板など加工の難しいものも加工してもらえますよ!
木材カット
木材カットは縦横のカット加工はもちろんのこと、斜め切りや曲線、穴あけ加工も注文する事ができます。加工日数が必要になりますが、とても便利なサービスですよね!
金属加工
お店によっては金属の加工もできます!例えば、スチールラックの柱を少し短くしたいなど。金属板を縦横カットしてもらうなども可能です。ただ金属加工については、お店ごとに可能な範囲が違っていたり、加工日数や金額が大幅に違うこともあります。
波板カット
屋根材の波板などは形状から、自分でカットすることは非常に難しいです。ホームセンターには専用の加工機がありますので、依頼した方が良いでしょう!
どこの店舗でもできる?時間・加工料金は?
どこの店舗でもやってるの?
木材や資材の取り扱いのある店舗では基本的に加工してもらえます。小規模の店舗や家具・インテリアの店舗では扱いがないこともあります。
作業時間は?
所要時間は5〜15分ほどで加工は完了すると思います。混雑具合にもよりますので時間には余裕を持って申し込みしましょう!受付時間も制限があり、閉店1時間前に受付終了の場合もあります。
繁忙期(ゴールデンウィーク、年末年始)などは避けるのが賢明です。
作業工賃はいくら?
木材カット 1カット20〜50円くらいが相場です。
金属加工 1カット100〜300円と店舗によって幅があります。
多少の誤差はありますがミリ単位でオーダーカットすることが出来ます。
お店によってカット数の計算は違いますのでよく確認しましょう!いざ頼んでみたら、カット代が高額!なんてこともあるので要注意!
カットする材料を選ぼう!
次は材料選びです!
木材コーナーに行くと色々な種類があって、どれを選べばいいか目移りしちゃいますよね?
そんな時は『どんなものを作りたいのか?』を基準に選んでいきましょう!
どんなものを作りたいか
例えば本棚を作りたいのであれば、集成材や合板などの板材から設計にあったものを選びましょう。椅子や、テーブルを作るのであれば、まずは足や骨組みとなる角材から選んでいきましょう!次に材質ですが、一般的なホームセンターには松(パイン材)や杉材が豊富に扱われています。
パイン材は白く板目が綺麗なものが多いです。
強度も考慮して
強度もそこそこあり厚みが十分であれば、棚や天板などにも使うことが出来ます。
逆に杉材は板目は荒くいですが強度があり、細かい角材なども商品になっています。
前にご紹介しましたSPF材などはパイン材の仲間ですね!
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カットオーダー表に記入する
材料が決まったらいよいよカットのオーダーに入りましょう。
まず木材コーナーに併設されているサービスカウンターに向かいましょう!
木材カットのオーダー表に記入する
このようなオーダー表に記入していきます。フォーマットは各店違うと思いますが、記入の仕方は共通しています。空白の部分に記入例のようにまずは材料の全体図を書きます。
そして全体図に縦横にカットしたい大きさで線を入れていきます。
不要な部分(サイズ以外の部分)は斜線しておくと良いでしょう。
直線カットの特徴
木材カットを行う切断機は途中で刃を止めることが出来ません。
縦横に切り切るので、図面の線も縦横に伸ばし書き入れましょう。
カットの順番も指定すると大きく端材を残したり出来ますので、
必要な場合は係員さんによく確認しましょう。
図面を見ると上に端材が必要か否か記入するようにもなっていました。
この辺も店舗によって異なるでしょう。
注意するポイント
あと注意が必要なのが刃の厚みが2〜3ミリあるということです。
例えば、600ミリの板を真っ二つにするオーダーでは、
実寸で298〜299ミリの二枚に仕上がることになります。
300ミリにはなりませんので注意が必要です。
カット作業中に道具選び
カット作業はだいたい5〜15分くらいで完成するでしょう。
その間に、DIYで必要なアイテムを揃えておくと時間が有効に使えますよ!
木工作業に必要不可欠な紙やすりや木工ボンドなどなど。
木材コーナーの近くには塗料のコーナーや、ねじ釘金物のコーナーが
ありますので合わせて検討しましょう!
特に紙やすりは購入をオススメします!
誤差の調整や、カットの切り口はささくれ立っていますので、
それを修正することが出来ます。
出来上がり寸法の確認
カットが完了したら、係員さんと一緒にサイズの確認を行いましょう。
再度加工を依頼するのは料金がかかりますし、
カットサイズを書き間違っていたり、
係員さんに正しく伝わっていないことも考えられます。
よく確認してから持ち帰りしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はホームセンターの代表的なサービスをご紹介しました。
簡単なオーダーで気軽に活用できますので、
ご自宅でDIYを行う際はオススメです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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